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結婚式の乾杯挨拶例文3選|主賓・上司向けの短くて品のある挨拶

結婚式主賓・上司フォーマル

乾杯の挨拶は「短く、品よく、明るく」が鉄則です。招待客はグラスを持って立ったまま聞いているため、長くても1分程度にまとめるのがマナーとされています。このページでは、主賓や上司の立場で使える乾杯挨拶の例文を3パターン紹介します。乾杯の発声までの流れや、立場ならではの注意点もあわせて確認しましょう。

そのまま使える例文

例文1:新郎の上司として(標準的な挨拶)

ただいまご紹介にあずかりました、新郎の上司の山田と申します。僭越ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。 拓也くん、由紀さん、ならびにご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。 拓也くんは入社以来、持ち前の粘り強さで着実に力をつけ、今では若手の中心として活躍してくれています。その拓也くんが、今日はいつにも増して頼もしく見えます。隣に由紀さんがいらっしゃるからでしょう。 お二人がこれから築かれるご家庭が、愛情と笑顔に満ちたものになりますよう、心よりお祈り申し上げます。 それでは皆さま、ご唱和をお願いいたします。お二人の末永いお幸せと、ご両家の益々のご繁栄を祈念いたしまして、乾杯!

この例文のポイント

  • 自己紹介からお祝い、本人の紹介、乾杯の発声までを約1分にまとめた標準形
  • 職場での様子を一言添えることで、上司ならではの重みが出る
  • 「ご唱和をお願いいたします」で会場全体に呼びかけてから発声する流れが基本

例文2:新婦の上司として(温かみのある挨拶)

新婦の上司を務めております、高橋と申します。ご指名により、乾杯のご発声を務めさせていただきます。 真帆さん、健一さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。 真帆さんは、職場では誰よりも細やかな気配りのできる方です。お客様からのお褒めの言葉が一番多いのも、実は真帆さんなんです。ご家庭でもきっと、その温かさで健一さんを支えていかれることでしょう。健一さん、職場の私たちが太鼓判を押します。真帆さんは、本当に素敵な方です。 それでは、お二人の輝かしい門出を祝しまして、乾杯いたしたいと存じます。皆さま、グラスをお持ちください。 お二人の末永いお幸せを祈りまして、乾杯!

この例文のポイント

  • 「職場の私たちが太鼓判を押します」という一言が、上司ならではの信頼の証になっている
  • 新婦の仕事ぶりを具体的に一つだけ紹介し、簡潔さを保っている
  • 「グラスをお持ちください」と動作を促すことで、会場の一体感が生まれる

例文3:主賓として(格調を重んじた挨拶)

ただいまご紹介いただきました、伊藤でございます。本日は主賓として、このような晴れの席にお招きいただき、誠に光栄に存じます。僭越ながら、乾杯の音頭を取らせていただきます。 翔平さん、美穂さん、ならびにご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。 結婚生活には、晴れの日もあれば雨の日もあると申します。しかし、今日のお二人の晴れやかな笑顔を拝見しておりますと、たとえ雨の日があっても、お二人なら手を取り合って歩んでいかれると確信いたしました。 どうかいつまでも、今日のこの気持ちを忘れずに、温かいご家庭を築いてください。 それでは皆さま、ご唱和をお願い申し上げます。新郎新婦の末永いご多幸と、ご列席の皆さまのご健勝を祈念いたしまして、乾杯!

この例文のポイント

  • 主賓らしく、個人的なエピソードよりも門出への餞(はなむけ)の言葉を中心に据えている
  • 「晴れの日も雨の日も」という比喩で、格調と温かみを両立している
  • 列席者の健勝にも触れることで、会場全体への配慮を示している

スピーチの組み立て方

  1. 1. 自己紹介と役割の宣言(15秒)

    名前と新郎新婦との関係を簡潔に述べ、「乾杯の音頭を取らせていただきます」と役割を宣言します。「僭越ではございますが」と一言添えるのが定番の型です。

  2. 2. お祝いと短いはなむけの言葉(30秒)

    新郎新婦とご両家へのお祝いに続けて、人柄の紹介やはなむけの言葉を一つだけ入れます。乾杯挨拶では、エピソードは深掘りせず一言にとどめるのが上品です。

  3. 3. 唱和の呼びかけと発声(15秒)

    「ご唱和をお願いいたします」「グラスをお持ちください」と会場に呼びかけてから、「乾杯!」と明るくはっきり発声します。発声の後は一礼し、拍手が収まってから席に戻ります。

注意点・避けたい言葉

  • 乾杯挨拶は全体で1分以内が目安です。招待客は立ってグラスを持ったまま聞いているため、長い挨拶は禁物です。
  • 「別れる」「切れる」「終わる」などの忌み言葉や、「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉は避けましょう。
  • 乾杯の発声は、会場の後ろまで届くように、普段より一段大きくはっきりとした声を意識しましょう。
  • グラスは目の高さまで掲げるのがスマートです。近くの方とグラスを合わせる必要はありません。

よくある質問

Q. 乾杯の挨拶とスピーチはどう違うのですか?
A. 乾杯の挨拶は「食事と歓談を始める合図」の役割を持つため、1分程度に短くまとめるのがマナーです。主賓スピーチのように3分かけてエピソードを語る場ではない、と覚えておきましょう。
Q. 乾杯のときにお酒が飲めない場合はどうすればいいですか?
A. グラスに口をつける仕草だけで問題ありません。乾杯は飲み干す儀式ではなく、お祝いの気持ちを揃える儀式なので、ソフトドリンクでも失礼にはあたりません。

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